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2023.11.14

中小企業こそ知っておくべき!DXが必要な理由と4つの活用術

今回は、最近よく耳にするDXについてお話していきたいと思います。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

企業が外部エコシステム(顧客、市場)の劇的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通じて、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること

企業が成長していくためには、お客様のニーズを基に社内外で培った情報やデジタル技術を活用してその企業独自の価値を創出し、優位性を確立していく必要性があります。

なぜDXが必要なのか

オンラインサービスの普及

コロナウイルスの大流行によって私たちの生活様式は大きく変化しました。

会社に出社せず自宅で仕事をするリモートワークやおうち時間を充実させるためにNetflixやamazon primeなどのサブスク(定額制)のサービスも増えてきました。

私たちの生活はオンラインと強く結びつくようになりました。

そこで、今までのビジネスモデルを変革させ、デジタル社会にも対応した会社にしていく必要性があります。

人手不足を補う

少子高齢化や若者の田舎離れで多くの企業が人手不足に悩んでいるのではないでしょうか。

人手が足りないとなれば少ない人数で業務を回していかなくてはなりません。

そこで必要なのがDXです。

デジタル技術の力を借りながら新しい価値を創出していくには従業員のITリテラシーとデジタル技術を使って会社を変革したいという熱意が必要不可欠です。

ホームページを活用しましょう。

しかし、DXをいざ始めようと思っても何から始めたら良いのか分からないという問題に直面しますよね。

まずは、ホームページを使ってDXを推進していきましょう!

では、具体的にはどんなことができるのでしょうか?

1.お問い合わせフォームを作りましょう。

ホームページにお問い合わせフォームを作成すれば、効率アップできます。

今までお問い合わせは電話のみだった場合、お問い合わせフォームを使用すれば手間も時間も大幅に削減できます。

お問い合わせフォームを利用するメリット
時間を削減できる

電話でのお問い合わせ対応は時間がかかりますよね。

電話対応をする人が担当者と異なる場合は、要件を伺ってメモを取って確認してと時間がかかってしまいます。

その点、お問い合わせフォームを作ってしまえばメール1つで済みます。

ミスを防ぐことが出来る

電話の場合、要件を聞きながらメモをしなくてはいけないのでミスが発生しやすいです。

それに比べてメールであれば相手が聞きたいことが文字で送られてくるので伝達ミスを防ぐことができます。

作業を統一化できる

またメールフォームであればお客様に記入していただきたい項目を細かく設定することができます。

電話対応となるとお客様や対応する人によって聞いている内容が異なるということがありますよね。

メールフォームを使用すればお客様に記入していただく項目を統一できるので管理がしやすくなります。

2.採用もホームページで募集しましょう。

ホームページの使い方として採用サイトを作成するのも効果的です。

就活生は就職先を探すとき、いろいろな不安を抱えています。

例えば、給与や福利厚生、休日のこと、会社の雰囲気等です。

採用サイトがあれば採用サイトに労働条件の詳しい内容を記載したり、会社の雰囲気を伝えるために動画を載せるのことで就活生に会社のことを詳しく知ってもらうことが出来ます。

ありのままの会社の雰囲気や情報を伝えることが出来れば入社後のギャップも軽減され、入社したけどすぐ離職してしまうということも無くなるのではないでしょうか。

3.EC(ショッピング)サイトも作れる

商品やサービスをオンラインで販売したいときにもホームページが役立ちます。

通販で買い物をする人も増えてきているので、ECサイトを導入するのも良いですね。

ECサイトを利用することで普段お店に来れない人に買ってもらえるチャンスもあります。

また、実店舗を出すよりも費用を抑えて運営することもできます。

4.ホームページで情報収集と分析活用

Googleアナリティクスやサーチコンソールを活用しましょう。

Googleの機能は無料で利用できるので利用しないともったいないです。

この2つの機能を使えばホームページを訪れる人は女性が多いのか男性が多いのか、パソコンで見ている人が多いのか・スマホで見ている人が多いのか、どのページが一番見られているかのような情報を見ることができます!

ホームページを分析することで新商品やサービスの見せ方を考えることも可能です。経験や勘から予想されるものではなく数値を基にしたデータであればより正確な情報といえます。

DXを始める第一歩としてホームページ作成をおすすめします!

難しいことから始めるのではなく、できることから始めましょう。

株式会社クラカズコミュニケーションズホームページ担当

この記事を書いた人

株式会社クラカズコミュニケーションズは、平成元年(1989年)より山口県防府市に本社を構えるIT企業です。パソコン修理・販売からITコンサルタント、WEB制作、デジタルレクチャーまで幅広いサービスを提供しています。

こうちやま

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